三浦大知さんの感情の捉え方💠

こんにちは、朝夕の寒さが滲みますね~🍂ウチは掃き出し窓に100均のプチプチを貼ってみたら幾らかマシになりました。🌬🎞

 

最近ちょっと久しぶりに別れのベルを聴いて思い出した、大知くんは別れやままならない人生、自分へのもどかしさなどマイナスと思える気持ちを歌う時でも、大知くんが紡ぐ曲の世界はいつもどこか温かい。切なく苦しい歌詞なのに温もりを感じるのはどうしてなんだろう(以前I'mHereや失恋ソングのカバーで笑顔で歌うのはおかしいというコメントを見かけ…改めて考えました)

https://music.apple.com/jp/album/%E5%88%A5%E3%82%8C%E3%81%AE%E3%83%99%E3%83%AB/456014808?i=456014828

(まず歌が大好きというのが大前提にありますが)

大知くんは悲しみや不安、苛立ち…日々湧き出るマイナスの感情を否定しない。『弱い自分に打ち勝つんだ』でもない。自分の中から出てきた気持ちだから、決して悪ものにせずまるごと受け入れる。それは"自分自身を愛する"こと。

 

大知くんは自分自身がそういう生き方をしてきたんじゃないかしら。嫌な気持ちを持った自分のことをちゃんと受け入れるからいつまでも執着して立ち止まることなく次へ歩き出せる。

 

そうなのだ、大知くんの歌は『うんうん、その気持ちよく解るよ』と慰めて一緒にそこに立ち止まるんじゃなくて、その傷みに共感しやさしく包み込んで、そこから立ち上がって歩き出そうと思わせてくれる、大きな視点からの愛を感じるのだ。

 

"浸る"だけではなくもう一歩先の感情が芽生えてくる。それをいかにもそう歌っているのではなく、大知くんの声に乗って自然に感じ取れるから聴いていて心地良い。ただ美味しくて食べてたら自然と身体にもよかった、みたいな…✨🥬(合ってます?)

 

始めから前向きなメッセージがテ-マの歌とも違う、それが目的じゃないのに温もりを感じる、癒される。これってなかなかそう意図して歌えることじゃないと思うんです。それは大知くん自身の根本にマイナスな感情も愛するという感覚があるから伝わること。

 

もちろん歌の世界観を表現するのが素晴らしい大知くん。曲中の主人公の切なくてやるせない感情を、もう一人の大知くんが俯瞰して愛おしそうに見つめてるような、大知くんの曲には共通してそんなイメージを感じます。

 

 

久しぶりに大知くんのどっぷりバラ-ドコ-ス、浸ってこようかな…💕✨